ハナユズ
花柚子
双子葉、合弁花、
ミカン科、
ミカン属、常緑、広葉樹、小高木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
高さ:約4メートル
樹皮は黒褐色で、枝には小さな棘がある。
葉は互生し、長さ10センチ弱の長楕円形で、
つやと香りがあって、油点がある。葉柄の翼はごく小さく、線状である。
春に葉腋に白い5弁花を1個(〜数個)咲かせる。
萼も5裂し、花の下部は筒状に癒着する。
果実は直径5センチぐらいの球形で、重さは約50グラムあり、
晩秋に黄色く熟す。
果実は酸味と香りがあり、果汁も果皮も調味料として使われる。
植えて1年ぐらいで果実ができるようになる。
(ユズでは10年以上かかる。)
識別点:
ユズ、
ハナユズ
ユズ :果実は100グラムを越える、葉柄に大きい翼、棘は5センチを越える。
ハナユズ:果実は約50グラム、葉柄に線状の翼、棘は約2センチ。
未熟な果実。
葉は先の尖った長楕円形。
(2022/8/19)
若い葉。
(2022/8/19)
葉柄には翼がほとんどない。
(2022/8/19)
葉の付け根に長さ2センチぐらいの棘がある。
(2022/8/19)
幹は黒褐色で、縦縞模様がある。
(2022/8/19)
常緑小高木である。
(2018/1/12)
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