ミヤマシキミ

深山樒

双子葉、合弁花、 ミカン科、 ミヤマシキミ属、常緑、広葉樹、低木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:1〜1.5メートル
名前に共通点のある シキミシキミ科 という異なる科の植物で、ミヤマシキミとは大きく異なる。
樹皮は灰色、若枝は緑色。
葉は倒卵状楕円形で互生し、全縁、革質で光沢があり、 裏面に油点がある。
雌雄異株で、枝先に円錐花序を出し、香りのある白い4弁花をつける。
直径5〜8ミリの小さい球形の核果を枝先に数個ずつつけ、 冬に赤く熟す。
ウチダシミヤマシキミという品種は、葉脈が表面ではくぼみ、 裏面では隆起し、葉が半ば二つ折りになりかかっている。

花。(2010/4/14)


雄花。(2010/4/14)


雌花。Photo by H. O. (2010/4/23)


果実。Photo by H. O. (1995/11/26)


ウチダシミヤマシキミは、葉脈がへこんで葉が二つ折りになりかかっている。(2017/10/26)


ウチダシミヤマシキミ。(2010/4/14)


ウチダシミヤマシキミ。果実は丸くて赤い。(2017/10/26)


ウチダシミヤマシキミ。(2017/10/26)


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