ウンシュウミカン
温州蜜柑
双子葉、合弁花、
ミカン科、
ミカン属、常緑、広葉樹、小高木。
用語説明
花期:春 5月
高さ:2〜4メートル
よく枝を広げる。
幹は暗褐色で平滑であり、縦縞がある。
葉は長さ10センチあまりの卵状楕円形で互生し、革質で、
翼はほとんどない。
葉先はあまりとがらず、鋸歯もほとんどない。
春に枝先や葉腋に直径約4センチの白い5弁花が咲く。
1本の雌しべのまわりに雄しべが多数ある。
自家和合性で、よく結実するが、種はあまりできない。
晩秋に直径5〜8センチの少し平たいミカン果が橙黄色に熟す。
皮は素手で簡単にむける。
冬の果物として好まれる。
食用として関東以南でよく栽培される。
日本原産。
未熟のミカン果は緑色。
葉は卵状楕円形で全縁、革質であり、互生する。蕾は葉腋に数個つく。
(2016/5/5)
葉柄にごく狭い翼がある。(2015/5/6)
花は白くて5弁。
(2017/5/19)
太くて長い雌しべを多数の小さい雄しべが取り囲む。
(2017/5/19)
(2017/5/19)
春に新枝が多数出る。
(2015/5/6)
幹は暗褐色で、縦縞があり、平滑。
(2018/1/10)
常緑小高木。樹形は丸くなることが多い。
(2018/1/10)
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