ブンタン

文旦

双子葉、合弁花、 ミカン科、 ミカン属、常緑、広葉樹、中木。 用語説明
花期:春〜夏 月〜月
高さ:1.5〜4メートル
別名:ザボン、ボンタン
樹皮は黒褐色。
葉は先のとがった楕円状で、先に浅鋸歯があり、互生する。
初夏に葉腋に白い5弁の花を数個つける。
果実は直径15〜20センチの大きさとなるミカン果である。 黄色い外皮の内側に白くて柔らかく厚い内皮がある。 酸味が強いが、数ヶ月おくと酸味が減って食べ頃となる。 皮もマーマレードなどにして食用とする。
グレープフルーツやナツミカン、ハッサクには、 ブンタンの遺伝子が入っていると言われる。 果実の大きなバンペイユ(晩白柚)、 味がよくて皮のむきやすいトサブンタン(土佐文旦)、 種の少ないスイショウブンタン(水晶文旦)など、 いろいろの品種がある。
植えてから実がなるまでに10年以上かかる(らしい)。
東南アジア、中国南部原産。



果実は直径15〜20センチと大きい。(2016/11/3)


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