キンカン

金柑

双子葉、合弁花、 ミカン科、 ミカン属、常緑、広葉樹、低木。 用語説明
花期:夏 7月
高さ:約3メートル
若枝は緑色であるが、 幹が太くなると黒褐色となり、淡褐色の縦縞ができる。 枝葉は密に茂り、長さ1.5センチぐらいの棘が散生する。
葉は長さ4〜10センチの卵状長楕円形で互生し、油点が多く、 光沢があり、葉柄には狭い翼がある。
夏に葉腋に香りのある白い5弁花を数個咲かせる。 花糸は部分的に合着して筒状になる。
果実は直径3センチぐらいの丸いミカン果で、11月〜12月に黄色く熟す。 果皮にも油点がある。
皮も実も食べられるが、ジャムや咳止めにも利用される。
中国原産。



小さな黄色いミカン果がたくさん実る。 (2018/1/1)


若枝は緑色で、葉柄に向けて稜がある。


葉は卵状長楕円形で互生する。


葉には光沢がある。(2014/11/16)


葉裏は緑白色。 (2018/1/13)


葉柄の基部に小さな棘がある。葉の縁が波打つことがある。 (2015/11/21)


枝は2分岐してよく茂る。


幹はかなり太くなる。 (2018/1/13)


幹は黒褐色で淡褐色の縦縞がある。


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