ヘンルーダ


双子葉、合弁花、 ミカン科、 ヘンルーダ属、常緑、広葉樹、低木。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:0.6〜1メートル
別名:ネコヨラズ
樹皮は灰褐色。 乾燥に強いが、霜では葉先が傷み、高温多湿には弱い。 日当たりを好むが、半日陰でも育つ。
2回羽状複葉が対生し、 サンショウに似た香りがする。 裂片は全縁のへら状で、 緑色であるが、少し灰色を帯びる。 葉や茎の汁は肌を刺激する。
夏に枝先からのびる散房花序に、 黄色い4弁で直径約1.5センチの花を多数咲かせる。 (5弁の花もある。)
丸い刮ハには4室があり、表面につぶつぶがあり、 未熟なものは緑色である。
ヨーロッパでは衣類の防虫に使われる。
地中海沿岸原産。

(2017/5/19)


花は黄色くて、大部分が4弁。(2017/6/3)


蕾。(2017/5/19)


花茎が太い。(2016/5/5)


未熟な果実は緑色。(2017/6/6)


刮ハは4室に分かれ、表面にツブツブがある。 (2018/6/19)


熟すと4つに割れ、半月形の黒い種子が現れる。 (2018/10/16)


2回羽状複葉で、裂片はへら形であり、灰緑色。(2016/11/26)


葉は滑らか。(2016/5/5)


幹は直立する。(2017/5/19)


樹皮は灰褐色。(2016/5/5)


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