ヒノキ科
裸子植物。
用語説明
葉は鱗片状または針状で葉柄がなく、枝に密着する。
枝は扁平に広がる。
多数の種子が木質の球果を構成する。
ヒノキの葉
ヒノキの球果
高木
ヒノキ
葉は鱗片状で対生し、葉裏にY字状の気孔帯がある。
サワラ
ヒノキに似ているが葉はやせて先が尖り、
葉裏にX字状の気孔帯がある。
ホタルヒバ
サワラの園芸種で、葉が扇状に出て密につき、
新芽は金色になる
ヒヨクヒバ
サワラの園芸種で枝や葉の先が垂れ下がる。
イトヒバ:
ヒヨクヒバの別名
オウゴンヒヨクヒバ:
ヒヨクヒバで葉の黄色い園芸種
ニッコウヒバ:
ヒヨクヒバの変種で
葉が扇状に出て葉先が黄色い
オウゴンシノブヒバ:
ヒヨクヒバの変種で
葉が扇状に出て葉先が黄色い
スイリュウヒバ
ヒノキの園芸種で枝や葉の先が垂れ下がる。
アスナロ
ヒノキに似ているが葉が幅広で粗く対生し、
葉は先が尖らずに裏面が白い
ゴールドクレスト
樹形は狭円錐形で、淡黄色の枝葉が密生する
モントレーイトスギ:
ゴールドクレスト
の別名
ニオイヒバ
樹形は狭円錐形、葉は鱗片状で、球果は紡錘形で枝先につく
エンピツビャクシン
樹皮は赤褐色の繊維質で、葉は鱗片状で対生し、
濃緑色の球果をつける
ホソイトスギ
樹形は狭円錐形または円柱形で、枝葉が密生する(ゴッホのイトスギ)
クロベ
樹皮は赤褐色、葉は鱗片状で気孔帯が目立たず、球果は卵形
ネズコ:
クロベ
の別名
中木
チャボヒバ
ヒノキの園芸種で、葉が扇状に密生する
カマクラヒバ:
チャボヒバ
の別名
カイヅカイブキ
枝が幹に螺旋状に巻き付くような樹形となる。
イブキ
鱗葉と針葉があり、火炎状にねじれた樹形となりやすい
ビャクシン(柏槇):
イブキ
の別名
イブキビャクシン(伊吹柏槇):
イブキ
の別名
シンパク(真柏):
イブキ
の別名
コニファー:
イブキ
など、庭に植えられる針葉樹の総称
ヒムロ
葉は線形で先が尖るが、軟弱で触っても痛くない。
ヒメヒムロ:
ヒムロ
の変種で、低木で葉も小さい。
タマヒムロ:
ヒムロ
の変種で、樹形が球状になる。
コノテガシワ
枝は平面的に分枝して直立し、鱗片状の葉には表裏の区別がない。
ネズ
樹皮は灰褐色で葉は針形であり、丸い灰緑色の液果状の果実が黒紫色に熟す
ムロ:
ネズ
の別名
ネズミサシ:
ネズ
の別名
低木
ヒメアスナロ
アスナロとよく似ているが1メートルぐらいと小さい
ハイビャクシン
地を這って群落を作り、球果をつける
ソナレ:
ハイビャクシンの別名
イワダレネズ:
ハイビャクシンの別名
ミヤマビャクシン
幹は地を這い、枝は斜上し、球果をつける
タマイブキ
よく分枝して樹形が球状になり、葉は鱗状。
ハイネズ
枝が地を覆うように分枝し、葉は針状で気孔帯が1本あり、
丸い球果ができる。
オキナワハイネズ
幹や枝が地を這うようにのび、針状の葉には気孔帯が2本ある。
オオシマハイネズ
幹や枝が地を這うようにのび、針状の葉をつける。
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