コノテガシワ

児の手柏

裸子植物、 ヒノキ科、 クロベ属、常緑、針葉樹、中高木。 用語説明
花期:春 3〜4月
高さ:5〜10メートル
樹皮は赤褐色で縦に裂ける。 枝は密に出て横に伸びたあと直立する。
葉は鱗片状で表裏の区別がはっきりしない。
雄花は黄褐色の芽状、雌花は先の開いた卵形で淡紫緑色であり、 ともに枝先に1個ずつつく。
球果は角のある長楕円形で、はじめ緑白色であるが、秋に褐色になり、裂開する。



葉は表裏の区別がはっきりしない。




新芽は金色。(2017/4/4)


(2017/4/5)


葉先についている黄緑色のものは雌花。


(2016/2/29)


大きくなって黄褐色になった雌花。(2017/2/23)


葉先についている茶色の小さいものは雄花。雌花は球果になり始めている。(2015/5/10)


(2016/4/15)


雄花。(2017/2/23)


球果は角のある長楕円形で、はじめは緑白色。


球果の裂開前。


球果が熟すと褐色になって裂開し、小さなドングリ状の種子が現れる。(2015/2/21)


(2015/5/10)


樹皮は赤褐色で縦に裂ける。(2017/3/10)


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