ネズ

杜松

裸子植物、 ヒノキ科、ビャクシン属、常緑、針葉樹、小高木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:5〜6メートル
別名:ムロ、ネズミサシ
尾根などのやせ地で日当たりのよい所に生える。 生長は遅い。
幹は直立するが、株立ちすることもある。 樹皮は灰色がかった赤褐色で、縦に薄くはがれる。 若枝には稜がある。枝は横に張って先が垂れ下がることが多い。
葉は長さ1〜2.5センチの針状で固く、3輪生し、 白くて深い溝状の気孔帯がある。
雌雄異株で、雄花は黄褐色で長さ4〜5ミリの楕円形で、前年枝の葉腋につく。 雌花は黄緑色の小さい円錐状で先に鱗片が3つあり、前年の葉腋につく。
果実ははじめは丸くて灰緑色の液果状であるが、 翌年か翌翌年の秋に黒紫色に熟し、 蝋質で覆われ、中に数個の種子を含む。
庭木や盆栽などとして植えられる。 成長が遅いので材は緻密であり、 和白檀(ワビャクダン)と言われ、彫刻などにも使う。 葉は触ると痛いので、ネズミ除けに使ったと言われる。

(2015/6/1)


ヒノキ科であるが葉はマツのように針状となる。 (2018/6/24)


(2015/6/1)


葉の中央線に沿って白い気孔帯がある。(2016/10/27)


幹は円錐状にのびる。 (2018/6/24)


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