ヒヨクヒバ
比翼檜葉
裸子植物、
ヒノキ科、ヒノキ属、常緑、針葉樹、高木。
用語説明
花期:春
高さ:20メートル
別名:イトヒバ
サワラ
の園芸種で枝や葉の先が垂れ下がる。
葉は鱗状で、黄色を帯びるものがあり、裏が白い。
よく似た
スイリュウヒバ
はヒノキの園芸種で、葉先がとがらず、
葉裏にはY字形の気孔帯がある。
ヒヨクヒバは葉先がとがり、外向きに反り返る。
葉裏にはX字形の気孔帯がある。
花は枝先につき、
雄花は小さい楕円状で褐色、
雌花は小さい松笠状で淡褐色である。
希に丸くて凹凸のある黄緑色の球果をつける。
強い刈り込みは嫌う。
オウゴンシノブヒバ(ニッコウヒバ(日光檜葉))は葉が扇状に出て、
葉先が黄色い品種のことをいう。
オウゴンヒヨクヒバ(オウゴンヒバ)は、
葉が下垂して黄色い品種のことをいう。
(2015/10/28)
枝や葉の先が垂れ下がる。
(2015/10/28)
葉裏に白い気孔帯がある。(2015/10/28)
鱗状の葉が十字対生形(段ごとに向きを90度変更)に小枝を覆う。(2015/5/10)
凹凸のある球果がつくことがある。
樹皮は赤褐色で縦に裂ける。(2015/10/28)
オウゴンヒヨクヒバ。葉が黄色味をおびる。(2016/2/13)
オウゴンヒヨクヒバ。(2016/1/26)
オウゴンヒヨクヒバの雄花。(2016/2/13)
ニッコウヒバ。葉は扇状に出て、葉先が黄色い。(2016/2/19)
ニッコウヒバの葉裏。(2016/2/19)
ニッコウヒバ?。(2016/2/05)
裸子植物-目次へ戻る
総目次へ戻る