ハイビャクシン

這柏槇

裸子植物、 ヒノキ科、 ビャクシン属、常緑、針葉樹、低木。 用語説明
別名:ソナレ、イワダレネズ
花期:
高さ:60センチ
海岸などに生える。 地を這って群落を作るが成長は遅い。 樹皮は灰褐色〜赤褐色で、縦に裂ける。
葉は針状で3輪生するが、鱗片葉が出ることもある。 上面に2列の白い気孔帯がある。
山渓ハンディ図鑑などには「葉は針状で、老木ではまれに鱗片葉となる」と書かれている。
枝先に鱗片が丸くかたまったような黄緑色の花がつく。
直径8〜9ミリで淡緑色の球果が枝先に単生することがある。 鱗片が丸く重なり合ったような形で、白い粉をふいたようになる。

この葉は鱗片葉。




針状葉が混じることがある。 (2018/7/14)


針状葉には白い気孔帯がある。(2017/4/18)


黄褐色の鱗片が重なったような花が咲く。(2017/4/18)


刈り込みに耐えるので、丸い樹形とすることもある。 (2018/1/10)


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