カイヅカイブキ

貝塚伊吹

裸子植物、 ヒノキ科、 ハイビャクシン属、常緑、針葉樹、小高木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:通常は2〜4メートル
イブキ の園芸種で、 枝が幹に螺旋状に巻き付くような樹形となる。 刈り込みに強く、仕立てやすい。刈らなければ高木になる。
葉は十字対生し、 鱗片状が多いが、刈り込み後など、一部分針状になることがある。 針状になった枝はその基部から切らないと、針状葉が優勢になる。
花は白緑色〜淡褐色の肥大した鱗片が丸く集まったような形で、 小枝の先に1つずつ付く。
球果は角の少ない金平糖状で、白い蝋質に覆われる。

枝は左巻きとなる。




小枝を鱗葉が十字対生状に覆う。(2015/10/16)


葉は鱗片状のものが多いが、針のものも混じる。(2016/1/26)


剪定しないと大きくなる。


花。(2017/5/6)


淡黄色のは花、緑白色のは未熟な実。(2017/5/6)


球果は金平糖状で、白い蝋質に覆われる。(2015/10/16)


球果がひび割れて種子が見える。(2015/10/16)


幹は茶色。




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