桜と言われるサクラ属(バラ科)
双子葉、離弁花、
バラ科、
サクラ属、落葉、小高木。
用語説明
落葉樹が多い。花は5弁、果実は核果。
多数の品種がある。
ソメイヨシノ
葉より先に花が咲き、葉にも柄にも細毛がある
セイヨウミザクラ
シナミザクラ
ソメイヨシノに似ているが、実が大きくてサクランボとなり、
花が白く、雄しべが長く、花期が早い
ウバヒガン
シダレザクラ
枝が垂れ下がり、若枝、葉、花柄、萼は有毛
チョウジザクラ
葉は細毛に覆われて先端が長くとがリ、
葉の出る前に花筒の長い白色または淡紅色の花が1〜3個ずつ下向きにつく。
ヒガンザクラ
彼岸の頃、ソメイヨシノより少し濃い5弁の薄紅色の花を咲かせる
コヒガン: ヒガンザクラ の別名
ヤマザクラ
ソメイヨシノに少し遅れて、葉の展開と同時に淡紅色の花を咲かせる
オオヤマザクラ
北国や山地に生え、ヤマザクラより葉や花が大きく、
花の紅色が濃い
エゾヤマザクラ:
オオヤマザクラ
の別名
ベニヤマザクラ:
オオヤマザクラ
の別名
カスミザクラ
ヤマザクラに少し遅れて、葉の展開と同時に白色〜淡紅色の花を咲かせ、
花柄に開出毛がある
オオシマザクラ
葉の鋸歯の先が芒状にのび、
表面は濃緑色で光沢があり、裏面は淡緑色で、
葉の展開とほぼ同時に白色の花を3〜5個ずつつける
サトザクラ
マメザクラ
幹が基部から分枝し、
葉も花もソメイヨシノより小さく、
白色か淡紅白色の花を1〜3個ずつ
下向きに咲かせる
ウコン
黄緑色の八重の花が葉と同時に開く
ヤエザクラ
花弁のたくさんある花がソメイヨシノより遅れて葉と一緒に咲く
サトザクラ
オオシマザクラやヤマザクラなどから人が交配して作り出した桜を
里桜と総称する
ニシナザオウ:
サトザクラ
の変種で、花が緑色を帯びる
カンザクラ
まだ寒い2月ごろから淡紅色の5弁花が群がって咲く
カワズザクラ:
カンザクラ
の一品種で、伊豆の河津町でたくさん咲く
カンヒザクラ
多くのサクラに先立って、濃い紅色の花が垂れ下がって咲く
ヒカンザクラ:
カンヒザクラ
の別名
ニワザクラ
低木で株立ちし、白〜淡紅色の八重の花が咲き、結実しない
ウワミズザクラ
白い花が穂になって咲き、
果実は熟すにつれて緑、黄色、赤、黒と変色する
イヌザクラ
葉は長楕円形で先端が長くとがり、縁が波打ち、
葉の出たあと、総状の花序に白い花が多数つく
シウリザクラ
葉は長楕円形で基部はハート形にへこみ、
総状花序に白い花が多数つく
ジュウガツザクラ
花弁が長く花柄も長い八重の花が4月と10月ごろ咲く
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