イヌザクラ
犬桜
双子葉、離弁花、
バラ科、
サクラ属、落葉、高木。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:10〜15メートル
樹皮は、若木では灰白色で光沢があり、淡褐色の横長の皮目がある。
老木になると灰黒色となり、薄片がはがれ落ちる。
葉は互生し、長さ4〜9センチの長楕円形で、先端は尾状に長くとがり、
縁が波打ち、鋸歯がある。
葉の出たあと、前年枝の節から出る総状の花序に、白い5弁花が多数つく。
(花は
ウワミズザクラ
の花と似ているが、花序の基部に葉のない点などが異なる。)
果実は直径8ミリぐらいの卵円形の核果で、黄赤色か黒紫色に熟すが、
苦い。
花
花(近接像)
中央の雌しべのまわりに黄色〜オレンジ色の花盤がある。
(2009/4/23)
(2017/5/2)
蕾。
花序は前年枝の節から出る。花序の基部には葉がない。(2016/4/11)
葉は短枝や枝先から出るものが多い。
(2017/4/13)
花は一斉に咲く。
大木全体が満開となる。(2017/5/2)
葉は先の長くとがった長楕円形で、縁が波打ち、鋸歯がある。
幹は老木になると灰黒色となり、薄片がはがれ落ちる。
落葉高木である。
(2018/1/10)
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