ウワミズザクラ

上溝桜

双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15〜20メートル
樹皮は暗紫褐色で、若枝は褐色。 小枝は節くれだつ。横長の皮目がある。
葉は互生し、長さ3〜6センチの卵形で鋭い鋸歯があり、先が尾状にとがる。 葉身の基部に蜜腺がある。
葉の展開後に、新枝の先の総状花序に白い小さい5弁花が密集してつく。 花弁の先はまるく、雄しべが長く突き出す。
(花は イヌザクラ の花と似ているが、花序の基部に葉のある点などが異なる。)
果実は直径約8ミリの卵形の核果で、 熟すにつれて緑、黄色、赤、黒と変色する。
青い実は杏仁子(あんにんご)といって塩漬けにして食べる。
秋に黄葉する。






葉は卵形で先が尾状に尖る。(2016/5/7)


葉には鋭い鋸歯がある。(2016/7/10)


実(近接像)


実は緑→黄色→赤→黒と変色する。 (2017/7/29)


(2011/8/7)


白い花が総状に密集してつく。(2009/4/19)


花は5弁で雄しべが長く突き出す。 (2013/4/13)


(2010/4/24)


花はいっせいに咲く。 (2009/4/16)


蕾。花序の基部には数枚の葉がある。 (2009/4/10)


(2009/4/10)


花後の青い実


花後


黄葉(11月)


黄葉


幹。古い樹皮は暗紫褐色。 (2018/1/7)


樹皮には横長の皮目がある。(2009/4/13)


丸い落枝痕が明瞭。(2011/2/12)


落葉高木で、樹形はほぼ左右対称になる。 (2010/12/25)


虫こぶ


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