チョウジザクラ

丁字桜

双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、小高木。 用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:3〜6メートル
幹が根本から分枝して樹形が傘型になる。 樹皮は灰褐色で皮目がある。
葉は長さ5〜8センチの倒卵形で、細毛に覆われており、 先端が尾状に長くとがり、鋸歯があって、互生する。
葉の出る前に白色または淡紅色の5弁花が葉腋に1〜3個ずつ下向きにつく。 花は萼筒が長くて赤褐色であり、横から見ると丁の字に見える。 花柄の基部の苞と萼筒は腺があって粘る。
果実は直径約8ミリの卵球形核果で、6月に黒く熟す。

(2017/4/13)


萼筒は赤く、花弁は白い。 (2017/3/10)


花柄と萼筒が長い。


(2017/3/10)


萼を横から見ると丁の字に見える。


花は淡紅色。(2017/4/13)


苞と萼筒には腺がある。


葉は倒卵形で鋸歯があり、先が尾状に長くとがる。(2017/4/13)




樹皮は灰褐色で、皮目がある。 (2011/4/7)


葉の展開前に花が咲き始める。(2017/3/10)


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