ジュウガツザクラ

十月桜

双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、小高木。 用語説明
花期:春と秋 4月と10月
高さ:7メートルぐらい
マメザクラとコヒガンザクラの雑種と見られている。
4月と10月ごろ花が咲く。秋の花はやや小さいが、10月頃から冬まで咲く。
樹皮は灰褐色〜暗灰色で皮目がある。
葉は先が鋭くとがり、重鋸歯があり、互生する。
花弁は八重で十数枚あり、白〜淡紅色で、萼筒は紅色で壺形である。 花柄も長い。
核果がつくが、数は少ない。

識別点: ジュウガツザクラ カンザクラカンヒザクラ
 ジュウガツザクラ:春と秋に咲く、小高木、八重咲き、花は淡紅色、核果。
 フユザクラ   :春と秋に咲く、高木、一重咲き、花は白に近い、核果。
 カンザクラ   :早春に咲く、高木、一重咲き、花はやや濃い淡紅色、不稔。
 カンヒザクラ  :早春に咲く、中木、一重咲き、花は濃い紅色で下向き、核果。





葉は先が鋭くとがり、重鋸歯がある。(2015/10/3)


樹皮は灰褐色〜暗褐色で、横長の皮目がある。(2021/10/23)


花は八重。


花はまばらに咲く。(2021/10/23)


花は一斉に咲いてさっと散るのではなく、ちらほらと長期間咲く。(2015/10/12)


花には色合いの違いがある。 (2015/10/12)


(2017/11/6)


萼筒は壺形〜鐘形。 (2015/10/12)


冬近くなっても咲いている。 (2015/11/21)


真冬に咲いているのを見かけることもある。(2016/1/10)


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