ソメイヨシノ(サクラ)

染井吉野

双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:10〜15メートル
樹皮は暗灰色で、皮目が横にならぶ。新枝は褐色で軟毛がある。 傘形の樹形になる。
葉は8〜12センチの広卵形で、先はするどくとがり、 鋸歯があって、互生する。 葉柄の上部ないし葉身の基部に1対の蜜腺がある。
葉の展開前に葉腋に数輪の淡紅色の花を数輪つける。 花弁は5枚で先に切れこみがある。 萼には毛があり、萼筒は壺形で、花柄にも毛がある。
果実は直径約1センチの球形の核果で黒紫色に熟すが、 あまり結実しない。 結実してもほとんど発芽しないので、挿し木などで殖やす。
公園や街路に多数植えられている。
ソメイヨシノは、冬にしっかり寒さにあたらないと、開花が乱れる。

識別点: ソメイヨシノオオシマザクラヤマザクラ
  ソメイヨシノ :葉の展開前に淡紅色の花が咲き、葉の裏面にまばらに毛がある。
  オオシマザクラ:葉の展開と同時に白い花が咲き、葉は無毛で、鋸歯の先が芒状にのびる。
  ヤマザクラ  :開花がやや遅く、葉の展開と同時に淡紅色の花が咲き、葉の鋸歯が細かい。









花柄に毛がある。


幹にも花がつく。





羽状に裂けた托葉がある。


若葉の頃、葉柄に小さいこぶのような蜜腺があって蜜がたまる。


(2017/5/18)





球形の核果ができる。


実はほとんど発芽しない。接ぎ木などでふやす。


樹皮は灰褐色で、横長の皮目がある。老木では黒褐色となり、 ゴツゴツする。


落ち葉


花吹雪




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