カスミザクラ

霞桜

双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、高木。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:15〜20メートル
ヤマザクラ と似ているが、開花はヤマザクラより遅く、 花柄に開出毛のあることなどでヤマザクラと区別できる。
幹は灰褐色で横向きの皮目がある。
葉は長さ8〜12センチの倒卵形で先が尾状にとがり、 鋸歯があって、互生する。 表面は緑色で光沢があり、裏面は淡緑色である。 葉柄の上部に蜜腺がある。
葉の展開と同時に葉腋に白色〜淡紅色の5弁花を数輪咲かせる。
果実は長さ8〜10ミリの球形の核果で、 6月に黒紫色に熟す。

(2010/4/25)


花柄に開出毛がある。(2010/4/25)


上ヤマザクラ、下カスミザクラ(花柄に毛がある)


上ヤマザクラ、下カスミザクラ(ヤマザクラより萼筒が少し長い)


花は白に近い。(2010/4/25)


(2015/4/15)


(2012/4/21)


核果は卵形。葉に鋸歯がある。(2016/5/7)


(2017/5/9)


樹皮は灰褐色で小さい皮目がある。


秋に黄葉する。 (2002/11/3)


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