マメザクラ

豆桜

双子葉、離弁花、 バラ科、 サクラ属、落葉、小高木。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:3〜8メートル
葉も花もソメイヨシノよりかなり小さい。 (桜の仲間では最も小さい。)
幹が基部から分枝して株立ちになる。 樹皮は暗灰色でざらつき、皮目が横に点在する。
葉は長さ2〜5センチの倒卵形で、先は尾状にとがり、鋸歯があって、 互生する。葉柄に毛がある。
春に葉の展開と同時ぐらいに、 白色か淡紅白色の5弁花を葉腋に1〜3個ずつ下向きに咲かせる。 花茎は約2センチである。 花柄にも毛がある。
果実は直径約8ミリの扁球形の核果で、6月に黒く熟し、食べられる。



葉は倒卵形で先がとがり、重鋸歯がある。長枝では互生する。 (2016/5/5)


葉は短枝では束生する。細枝は灰色である。 (2023/6/4)


短枝は年々わずかにのびて、葉痕でゴツゴツした感じとなる。 (2023/6/4)


葉の展開と同時に花が下向きに咲く。Photo by H. O. (2000/4/22)


(2016/4/15)


早咲き品種もある。(2017/3/10)


丸い核果ができる。 (2017/4/13)


果実は、緑→赤→黒と変色する。(2016/5/5)


黒熟した果実はうまい。(2016/5/5)


樹皮は黒灰色で、皮目が横縞状に点在する。 (2017/3/10)


葉の展開より前か同時ぐらいに花が咲く。 (2017/3/10)


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