ベンケイソウ科
双子葉、離弁花。
用語説明
多肉質の葉や茎、肥厚した根を持ち、乾燥に強い。
雌しべの基部に蜜腺のあるものが多い。
ベンケイソウ
葉は肉厚の楕円形で鋸歯があり、対生ないし互生し、
茎先の集散花序に星形の小さい5弁花をつける
オオベンケイソウ
多肉質で、茎や葉は白緑色に見え、
初秋に、紫がかった薄い桃色の小さい花を傘状につける
ミセバヤ
丸い葉が3輪生し、淡紅色で星形の小さい花が散房状に咲く
メキシコマンネングサ
茎は直立し、葉は多肉質の線状楕円形で、花は0.7〜1センチの5弁で黄色い
タイトゴメ
オカタイトゴメ
短い茎に断面が半円の厚い葉が互生し、
葉の縁近くに小さい粒状の突起があり、
小さくて黄色い5弁花が咲く
マルバマンネングサ
茎は地を這い、葉は多肉質のへら形で、
茎先の集散花序に星形で黄色い花が咲く
コモチマンネングサ
多肉質で、葉は茎の下部では卵形で上部では細長く、
黄色い5弁花が咲くが、種はできず、葉腋のムカゴでふえる
ツルマンネングサ
多肉質で、茎は紅色をおびて地をはい、
葉は狭長楕円形で、黄色い5弁花を咲かせるが
日本では通常結実しない
ヨコハママンネングサ
岩肌などにへばりつくように生え、
葉は丸みのある多肉質で3輪生して密につき、
茎先に黄色い5弁花を数個つける
キリンソウ
茎は多肉質の円柱形で叢生し、葉も多肉質で上部に鋸歯があり、
黄色い小さい花が集散状に咲く
ホソバノキリンソウ
葉は披針形で縁全体に鋸歯があり、
黄色い小さい花が密に咲く
ミヤマキリンソウ:
ホソバノキリンソウ
の別名
エケベリア
多肉質で葉はロゼット状になり、
枝分かれした花茎に小さい星形の5弁花を咲かせる
カネノナルキ
多肉質で葉は厚いへら形であり、
冬、茎先に星形の5弁花を多数つける
カランコエ
多肉質で葉は厚い長楕円形であり、
冬、茎先に星形の5弁花を多数つける
セイロンベンケイソウ
多肉質で長楕円形の葉の縁に不定芽をつけ、総状花序に先の5裂した釣り鐘形の花を下向きにつける
ミヤマキリンソウ:
ホソバノキリンソウ
の別名
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