キリンソウ

黄輪草

双子葉、離弁花、 ベンケイソウ科、 キリンソウ属、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜8月
高さ:5〜30センチ
茎は多肉質の円柱形で叢生する。乾燥に強い。
葉も多肉質で互生し、幅広で長さ3〜4センチある楕円形であり、 上部に鋸歯がある。葉の細長い ホソバノキリンソウ もある。
茎先に平らな集散花序を出し、 黄色くて小さい5弁花を多数円盤状に咲かせる。 花弁は被針形で先がとがる。
果実は突起のついた卵形の分果が5つ星状に集まった袋果である。 熟すと赤褐色になる。 裂開すると、長さ1ミリあまりの楕円形で、 翼のある小さな種子が多数出る。





黄色い5弁花が咲き、花弁は披針形。(2015/6/15)


(2015/6/15)


雄しべが長い。果実ができはじめている。(2017/6/24)


果実は袋果で、突起のある卵形の分果が5個集まっている。(2016/7/27)


熟すと褐色になり、裂開する。 (2017/9/30)


葉は互生する。(2017/6/6)


茎は叢生する。 (2018/6/19)


(2017/5/19)


ホソバノキリンソウ


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