ホソバノキリンソウ

細葉の黄輪草

双子葉、離弁花、 ベンケイソウ科、 キリンソウ属、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜8月
高さ:5〜30センチ
別名:ミヤマキリンソウ(深山黄輪草)
キリンソウ に似ているが、葉が細くて全体に鋸歯があり、 花が密につき、雄しべが短い点が異なる。
茎は多肉質の円柱形で叢生する。
葉も多肉質で互生し、長さ3〜6センチの披針形で、 葉の縁全体に鋸歯がある。
茎先に平らな集散花序を出し、黄色い小さい5弁花を密に咲かせる。 花弁は被針形で先がとがる。
果実は突起のついた卵形の分果が5つ星状に集まった袋果である。

(2018/5/24)


葉は披針形で、葉の上部だけでなく、縁全体に鋸歯がある。


葉は多肉質。(2017/9/21)


葉腋に葉芽のつくことがある。(2021/10/24)


茎は直立する。 (2018/5/24)


茎先の集散花序に黄色い5弁花が密に咲く。 (2018/6/29)


果実は5個の尖った分果が星形に集まったものである。 (2018/6/29)


(2018/6/29)


果実は熟すと赤褐色になって星形に裂開する。 (2018/9/28)


はじけた残骸が残る。 (2015/10/28)


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