カネノナルキ
金のなる木
双子葉、離弁花、
ベンケイソウ科、
クラッスラ属、常緑、多肉、低木。
用語説明
花期:冬 12月〜1月
高さ:30センチ〜3メートル(霜のない地方)
幹は直立するが低い。
幹や枝も多肉質で、横縞がある。
挿し葉でもふえる。
葉は肉質で約3センチの厚いへら形で、十字対生し、
緑色で光沢がある。
半耐寒性があり、
寒くなると葉がきれいなワインレッドになるが、
葉は霜にあたると落ちる。
冬、枝先の散形花序に花弁が白くて中心部の赤い星形の5弁花をつけるが、
咲くようになるには5年ぐらいかかる。
これを売り出した人が、
葉が伸びていないときに枝先に穴あき硬貨を差し込んでおき、
葉が大きくなったときにお金がなっているように見せたので、
カネノナルキと呼ばれるようになったと言われる。
南アフリカ原産(昭和初期に渡来)。
散開花序に5弁の星形の花が咲く。太いのが雌しべ、細いのが雄しべで、ともに5本ある。
(2015/12/20)
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