オカタイトゴメ

丘大唐米

双子葉、離弁花、 ベンケイソウ科、 キリンソウ属、常緑、多肉、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:4〜8センチ
茎は這って分枝し、枝を少し立ち上げる。
短い茎に断面が半円の厚い葉(米粒に似ている)が互生する。 下部の葉は約3ミリの長楕円形で少しまばらにつき、 上部の葉はやや角張って密集してつく。 葉の縁近くに小さい粒状の突起がある。
茎先に直径約8ミリの小さくて黄色い5弁花が数個ずつ咲く。 4弁がまじることもある。 雄しべは黄色く、花弁より長い。
果実は星形の袋果で、熟すと裂けて小さい種子が出る。

識別点:
 タイトゴメ  :葉は3〜7ミリの円柱状長楕円形で鈍頭、粒状突起なし。
 オカタイトゴメ:葉は約8ミリの長楕円形で、粒状突起あり。

(2011/6/25)


黄色い星形の花が咲く。 (2011/6/25)


上部の葉は密集してつく。葉は厚くて、縁などに粒状の突起がある。 (2011/6/25)


茎の中間の葉は米粒状で、互生する。 (2011/6/25)


密生して地や岩などを覆う。 (2011/6/25)


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