モチノキ科


双子葉、離弁花。 用語説明

葉は単葉で互生し、花は放射相称であり、核果をつける。 樹皮に粘着質の物質を含むものがある。

モチノキ 葉は革質でつやがあり、果実は秋に赤く熟す

クロガネモチ 葉は革質でつやがあり、葉柄が紅色を帯び、果実は秋に赤く熟す

ソヨゴ 葉は卵状楕円形で縁が波打ち、 葉腋に雌花は単生し、雄花は散形状に咲き、 細長い果柄の先に丸い核果がぶら下がる

フクラシバ: ソヨゴ の別名

アオハダ 樹皮は灰白色、葉は広卵形で、短枝に緑白色の小さい花が束生する

タラヨウ 葉は先のとがった楕円形で革質で光沢があり、 表面は濃緑色、裏面は黄緑色で 春に黄緑色の小さい花を多数つけ、秋に球形の核果が赤く熟す

モンツキシバ: タラヨウ の別名

ナナミノキ 葉は先がとがった長楕円形で、革質であるが薄く、 葉腋に淡紫色の花を多数つけ、 楕円形の核果が赤く熟す

イヌツゲ 葉は短柄で革質であリ、果実は5ミリぐらいの球形で、秋に黒く熟す

マメイヌツゲ 葉は短柄で革質であリ、縁が裏へまくので表面が盛り上がって見える

キンメツゲ 葉は革質の楕円形で、新葉は黄色く、成長が遅く、丸い果実が黒熟する

シナヒイラギ 葉は互生し、ヒイラギのような棘があり、 果実は1センチぐらいの球形で、冬に赤く熟す

ヒイラギモチ: シナヒイラギ の別名

ヒイラギモドキ: シナヒイラギ の別名

セイヨウヒイラギ 葉は卵状長楕円形でかたくて光沢があり、棘状の鋸歯があり、 葉腋に白くて小さい4弁花を束生させ、 核果が晩秋に赤く熟す

ウメモドキ 葉は裏面の脈上に長い軟毛があり、 6月ごろ淡紅色の花を咲かせ、 9月か10月に果実が赤く熟す

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