アオハダ
青膚
双子葉、離弁花、
モチノキ科、
モチノキ属、落葉、広葉樹、高木。
用語説明
花期:春〜夏 5〜6月
高さ:12メートル
樹皮は灰白色で皮目があり、外皮は薄く、
爪ではぐと緑色の内皮が露出する。
枝には短枝が多くつく。
短枝は葉痕をつけながら、年々少しずつのびる。
葉は短枝の先にかたまって互生するが、
間隔が短いと束生しているように見える。
葉柄は長さ1〜2センチで、
葉身は長さ3〜7センチの広楕円形〜広卵形であり、
鋭い浅鋸歯がある。
表面には細毛が散生し、裏面の脈上にも毛がある。
雌雄異株で、短枝の先に直径約4ミリの小さい緑白色の花が束生する。
花は4〜5弁で、雄花には花柄がはっきり見えるが、
雌花には花柄がほとんど見えず、緑色で丸い雌しべが見える。
果実は直径約7ミリの球形の核果で、9〜10月に赤熟する。
中に3角状楕円形で縦の稜のある核が4〜5個入っている。
材は寄せ木細工などに使われる。
緑白色の小さい花が短枝に束生する。(2015/5/10)
葉は広卵形で浅鋸歯がある。(2016/4/15)
(2015/5/10)
樹皮は灰白色で皮目がある。(2015/5/10)
束生することが多い。
(2017/9/30)
落葉高木である。
(2015/5/10)
幼樹の幹は緑色。(2015/5/6)
(2017/6/6)
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