メギ科
双子葉、離弁花。
用語説明
メギ、ナンテン、ヒイラギナンテンなどを含む。
葉は互生する。
花は放射相称で、萼は3枚または6枚。
果実は液果。
木本
メギ
枝の節に鋭い棘があり、葉は倒卵形で、黄色い花が垂れ下がり、
楕円形の液果が赤熟する落葉低木
コトリトマラズ: メギ の別名
ホソバテンジクメギ
枝の節に鋭い棘があり、葉は披針形で、黄色い花が頭状にかたまり、
楕円形の液果が黒熟する常緑低木
ホソバアカメギ:
ホソバテンジクメギ
の別名
ヘビノボラズ
樹形は球形となり、葉の付け根に棘があり、
葉は倒卵形で、春に房状花序に黄色い花をつり下げる。
ナンテン
幹は束生して直立し、直径は2センチぐらいであり、切り口は黄色い。
葉は数回羽状複葉で茎の頂につき、初夏に白い小さな花をたくさん咲かせ、
初冬に丸い果実が赤く実る
シロミナンテン:
ナンテン
の変種で、果実が黄白色。
オタフクナンテン、オカメナンテン:
ナンテン
の矮生種
ヒイラギナンテン
葉は奇数羽状複葉で、小葉は革質でつやがあり、大きな鋸歯があり、
早春に幹の頂から総状の花序を出し、黄色い花をつける
ホソバヒイラギナンテン
葉は披針形で鋸歯があり、
秋に総状の花序を出し、黄色い花を多数咲かせ、
黒みのかかった藍色の実をつける
草本
イカリソウ
葉は2回3出複葉で、
葉の展開前に長い距があって錨のように見える紅紫色の花をつける
トキワイカリソウ
葉は2回3出複葉で常緑であり、
4枚の花弁に長い距があって錨のように見える紅紫色の花をつける
オオイカリソウ:
トキワイカリソウ
の別名
キバナイカリソウ
葉は2回3出複葉で大きく、
長い距があって錨のように見える淡黄色の花をつける
ホザキノイカリソウ
葉は革質の小葉をもつ3出複葉で、
白い内萼片と黄色い花弁をもつ花を総状につけるが、距が
短いので、花は錨の形にはならない
バイカイカリソウ
葉は2出複葉で、小葉はゆがんだ卵形であり、
茎先に距のない白い小さい花が数個咲く
ポドフィルム
掌状に深裂した葉が茎先に2枚出て、
白い6弁花が単生する
アメリカハッカクレン:
ポドフィルム
の別名
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