ヒイラギナンテン
柊南天
双子葉、離弁花、
メギ科、
ヒイラギナンテン属、常緑、低木。
用語説明
花期:春 3月〜4月
高さ:3メートル
叢生し、幹は直立し、枝分かれしない。
樹皮は灰褐色で、幹の断面は黄色い。
奇数羽状複葉が互生し、
小葉は長さ約5センチで革質でつやがあり、
先が針状になった大きな鋸歯がある。
葉は寒さにあたると赤褐色に色づく。
早春に幹の頂から長さ10〜15センチの総状花序を数本出し、
黄色い花をつける。
花弁のように見えるのは9枚の萼片(内3枚は小さい)で、
その内側に筒のように集まっているのが6枚の花弁である。
6月〜7月に黒紫色に熟す丸い液果をブドウの房のようにつける。
幹の頂きから総状花序が数本出る。
(2015/12/5)
外側で少し開いているのは萼片で、内側に筒状に集まっているのが6枚の花弁。
(2018/3/31)
黒紫色で粉をふいた楕円形の液果がつく。(2015/5/25)
幹は叢生するが枝分かれせず、奇数羽状複葉が頂きに集まって互生する。
寒さにあたった葉は赤みを帯びるが落葉しない。(2015/2/19)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る