ネギ科
単子葉。
用語説明
鱗茎や根茎を持ち、ネギの臭いがするものが多く、
散形花序で刮ハができる。
以前は
ユリ科
に含められていた。
ネギ属
食用にされるネギ属
ネギ
葉は中空で、基部が重なり合って茎をつくり、地中に入っている部分は白い
タマネギ
葉は中空で、基部が重なり合って玉になる
アサツキ
葉は中空で細く、緑色が浅く、
地上部は夏と冬に枯れるが、地中に狭卵形の鱗茎があり、
初夏に花茎を立て、その先に淡紅紫色の花を散形状に多数つける
ラッキョウ
ニンニク
葉は扁平で細長く、地中に鱗茎の集まった球ができ、
太い花径の先に淡紫色の小さい花が球状に集まって咲く
ニラ
根茎がよく株分かれし、扁平な葉をのばし、
晩夏に花茎の先に白い花を半球形状に多数つけ、
黒い種子ができる
ギョウジャニンニク
成長に5年以上かかり、
長楕円形の葉が2〜3枚根生し、
花茎の先に白い6弁花が散形状に咲く。
ノビル
鱗茎は球形で白く、根生葉の断面は三日月形で、花茎の先に膜質の総苞に包まれ、
先のとがった卵形のつぼみをつけ、それが開くと淡紅紫色の多数の花が現れる
ステゴビル
根生葉は扁平で、夏に葉が枯れると花径が出て、白い花を散形状に咲かせる
チャイブ
葉は中空で細く、
初夏に淡紅色のネギ坊主のような花を咲かせる
セイヨウアサツキ: チャイブ の別名
食用でないネギ属
アリウム
高い花茎の先に紅紫色の多数の小花を
球状に密集してつける
単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る