ヤナギ科


双子葉、離弁花。 用語説明

落葉性で、単葉、互生し、 雌雄異株で、小さい花の集まった尾状花序をつける。 果実は朔果で熟すと綿毛のついた種子を出す。

シダレヤナギ 樹皮は灰褐色で縦に割れ目ができ、若枝は褐緑色で細くしなやかで長くしだれ、 葉は細長い線形で、浅い鋸歯があり、裏面は粉白色である

イトヤナギ: シダレヤナギ の別名

ネコヤナギ 葉は細長い長楕円形で先がとがり、裏面には白い毛が密生し、 雌雄異株で、早春に毛の密生した長楕円形の花序をたて、 葉の出る前に小さな花を多数咲かせる

タチヤナギ 幹は株立ちし、葉は尖った長楕円形で、 雄花序は黄色い円柱状、雌花序は黄緑色の円柱状で、 刮ハは尖った卵形

カワヤナギ 樹皮は灰褐色で縦に割れ目ができ、葉は細長くて浅鋸歯があり、 葉の展開前に円柱状の花穂に花が咲く

シロヤナギ 樹皮が淡灰褐色で、線形の葉の裏が白く、花穂は円柱状

コリヤナギ

イヌコリヤナギ 葉は先のまるい長楕円形で、 葉の展開前に細い紫紅色の葯のついて円柱形の花序を出し、 成熟すると種子のついた白い綿毛が出る

シバヤナギ 葉は先のまるい長楕円形で、 葉の展開前に細い紫紅色の葯のついて円柱形の花序を出し、 成熟すると種子のついた白い綿毛が出る

ヤマナラシ 樹皮には灰色で菱形の皮目があり、葉は広卵形で鋸歯があり、 葉の展開前に円柱形の花序を垂れ下がらせ、杯状の花被のある 花をつけ、朔果が熟すと綿毛に包まれた種子がでる

ポプラ 葉は広三角形で、葉の展開前に尾状花序を出し、花後に綿毛の付いた種子を大量に飛ばす

ギンドロ 葉は掌状に裂け、裏に白毛が密生し、尾状花序が垂れ、刮ハに綿毛。

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