タチヤナギ

立柳

双子葉、離弁花、 ヤナギ科、 ヤナギ属、落葉、広葉樹、小高木。 用語説明
花期:春 3月下旬〜4月
高さ:3〜10メートル
水辺などに生える。
幹は株立ちし、樹皮は灰褐色で、 不規則にひび割れて剥がれる。
葉は長さ6〜15センチの長楕円形で、先が尖り、 小さな鋸歯がある。 葉裏は緑白色である。 腎形の托葉があり、葉は互生する。
雌雄異株で、 葉の展開時に長さ4〜6センチの円柱状の花序を出す。 萼と花弁は見当たらない。 雄花序は(黄色い葯があって)黄色く、雄しべが3個ある。 雌花序は黄緑色である。
果実は尖った小さな卵形の刮ハで、 熟すと割れて白毛が現れる。

(2018/5/4)


雄花序は黄色い。 (2018/5/4)


葉は尖った長楕円形。 (2018/5/4)


葉裏は緑白色。 (2018/5/4)


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