ギンドロ

銀泥

双子葉、離弁花、 ヤナギ科、 ヤマナラシ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜6月
高さ:15〜30メートル
別名:ウラジロハコヤナギ
冷涼地の河畔などに生える。
幹は褐色の樹皮がひび割れて、白地に褐色の菱形模様がついたようになる。
雌雄異株で、葉の展開前に尾状花序が垂れ下がる。 雄花序の葯は紅色である。雌花序では雌小花が互生し、 それは3本の花柱を持ち、柱頭は黄色い。
葉は互生し、広卵形で掌状に3浅裂し、縁に鈍い鋸歯がある。 葉裏には白い短毛が密生する。
果実は丸い刮ハで、熟すと綿毛がはみ出して雌花序に密生し、 それが風で飛ぶ。
木材としては、白くて柔らかいので、マッチの軸木などに利用される。



葉は広卵形で掌状に3浅裂し、縁に鈍い鋸歯がある。
葉裏には白い短毛が密生する。若枝や葉柄にも短毛がある。 (2022/11/12)


若木の幹は淡褐色。(2022/11/12)


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