アカバナ科
双子葉、離弁花。
用語説明
ツキミソウ、マツヨイグサなどを含む。
花は4数性のものが多く、朔果をつける。
アカバナ
葉は先の尖った卵状楕円形で鋸歯があり、秋に紅紫色に染まリ、
葉腋に紅紫色の4弁花をつけ、花弁の先は浅く2裂する
ミズタマソウ
葉は長卵形で、白い2弁花が総状に咲き、
毛の密生した丸い堅果ができる
チョウジタデ
茎には稜があり、葉は被針形で秋に紅葉し、
花柄のような子房の先に4弁の花びらをもつ黄色い花を咲かせる
タゴボウ:
チョウジタデ
の別名
ミズキンバイ
水辺では茎と楕円形の葉を水上に立ち上がらせ、
水中では葉を水面に浮かせ、
黄色い5弁花を咲かせて、棒状の刮ハをつける
オオマツヨイグサ
葉は卵状披針形で、黄色い4弁花が夕方咲き、萼筒が長く、
茎に赤斑がある
マツヨイグサ
葉は線状披針形で中脈が白く、
夕方に咲く黄色い4弁花は、朝にしぼむと赤くなる
メマツヨイグサ
葉は長楕円状披針形で浅い鋸歯があり、
夕方に花弁がまるくて黄色い4弁花を咲かせ、朝にしぼむ
アレチマツヨイグサ: メマツヨイグサ で、
花弁が重なり合わず、間に隙間のあるもの
コマツヨイグサ
茎は地をはうか斜めに立ち上がり、
葉は羽状に切れ込むものや鋸歯状のものなどがあり、
小さい黄色い花を咲かせ、しぼむと黄赤色になり、棒状の朔果をつける
ヒルザキツキミソウ
葉は線状被針形で、浅い鋸歯があり、
白色〜淡紅色の4弁花が昼間に咲く
アカバナユウゲショウ
葉は卵状披針形で浅い鋸歯があり、
直径約1センチの淡紅色の4弁花をつけ、
朔果は断面が8角形になる
ユウゲショウ:
アカバナユウゲショウ
の別名
ヤマモモソウ
茎は直立し、葉はへら状で互生し、
花弁は4枚で白色か桃色であり、1日でしおれる
ハクチョウソウ(白蝶草): ヤマモモソウ の別名
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
総目次へ戻る