アカバナ
赤花
双子葉、離弁花、
アカバナ科、
アカバナ属、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
高さ:30〜70センチ
休耕田などの湿地に生える。
茎は直立して分枝し、円柱形で細かい毛があり、赤みを帯びることもある。
葉は長さ2〜6センチの先の尖った卵形〜卵状楕円形で、
目立たない鋸歯があり、葉柄はなく、
基部は茎を抱くことが多く、茎先の葉は互生するが、
その他は対生する。
葉は秋に紅紫色に染まる。
葉腋に直径1センチぐらいの紅紫色の4弁花を数個つけ、花弁の先は浅く2裂する。
萼片も4枚ある。
花は長い棒状の子房の先についていて、
雌しべは棍棒のように突き出る。
果実は長さ3〜8センチの棒状の朔果で、短い腺毛があり、
熟すと先端から4裂する。
種子は長楕円形で、赤褐色の冠毛があって、風で飛び、
湿った場所に落ちると発芽する。
(2009/9/19)
花は4弁で、先が浅く2裂する。
(2009/9/19)
萼が4枚ある。蕾のときはまだ子房が長くのびていない。
(2009/9/19)
葉は先のとがった卵形で、目立たない鋸歯があって対生し、少し茎を抱く。(2016/9/28)
果実は葉腋につき、棒状で、短い腺毛がある。(2016/9/28)
茎は上方でよく分枝する。
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