チョウジタデ

丁字蓼

双子葉、離弁花、 アカバナ科、 チョウジタデ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30〜70センチ
別名:タゴボウ
湿地に生える。
茎は立ち上がって互生状に分枝する。 茎には上にゆくほどはっきりした稜があり、赤みを帯びることもある。
葉は長さ3〜10センチの被針形で互生し、側脈が明瞭で、秋には紅葉する。
葉腋に柄のない直径6〜8ミリの黄色い花を咲かせる。 花は通常4弁で、花柄のような細長い赤い子房があるので、 横から見るとT字形に見える。 5弁の花もある。
長さ1.5〜3センチの棒状の刮ハをつける。 種子は白っぽいスポンジ状の内花被片に包まれており、 薄赤い紡錘形である。



葉腋に黄色い4弁花を咲かせる。葉は被針形。 (2008/9/21)


茎には稜があり、赤みをおびることがある。(2016/10/3)


赤みを帯びた四角柱状の刮ハがつき、先に萼片が残っている。




外花被片が破れると、白っぽい内花被片に包まれた種子の列が現れる。 (2018/10/13)


内花被片の中に種子がある。 (2018/10/13)


秋に葉が赤くなる。(2016/10/3)


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