コマツヨイグサ

小待宵草

双子葉、離弁花、 アカバナ科、 マツヨイグサ属、多年草。 用語説明
花期:春〜秋 4月〜11月
高さ:20〜60センチ
荒れ地や河原、砂浜などに生える。 茎は地をはうか、または斜めに50センチぐらい立ち上がる。
冬期は切れ込みの深い葉を放射状に拡げたロゼットとなる。
茎葉は互生し、長さ2〜10センチの倒披針形で、 縁が羽状に浅く切れ込むものや、 まばらな低い鋸歯状になるものなどがあり、 両面に毛がある。
葉腋から花柄を1個出し、 直径3センチぐらいの小さい黄色い花を昼間から咲かせ、 4枚の花弁は半分ぐらい重なり合い、柱頭は4裂し、 萼は反り返る。 しぼむと黄赤色になる。1日花で、 しぼんだのを見かけることが多い。
刮ハは棒状で、縦筋があり、短毛がある。
北米原産である。

花は黄色く花弁はまるい。(2009/11/28)


花弁は4枚。


花弁は薄い。柱頭は4裂し、裂片は太い。 (2016/10/10)


花弁は雄しべより短い。


茎は弱々しく直立し、黄色い4弁花を咲かせる。(2018/6/13)


萼片は4枚あり、強く反り返る。(2018/6/13)


(2016/6/4)


しぼむと黄赤色になる。


(2009/7/11)


4枚の萼片が反り返る。(2016/5/7)


茎葉は倒披針形で、縁が羽状に浅裂したり、低鋸歯ができたりする。 (2013/6/22)


葉は大小いろいろで、全縁に近いものもあり、変位が大きい。


葉に微毛がある。(2009/10/24)


冬期の根生葉はロゼット状で赤い。 (2013/1/12)


果実ができつつあり、4裂した柱頭が残っている。 (2012/6/26)


果実は刮ハで、棒状。


刮ハには縦筋があり、短毛がある。 (2016/10/15)


刮ハの上端は4裂する。 (2016/10/11)


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