ヒルザキツキミソウ
昼咲き月見草
双子葉、離弁花、
アカバナ科、
マツヨイグサ属、多年草。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:30〜60センチ
茎は直立し、白い短毛があり、下部は木質化することが多い。
葉は長さ5〜7センチの線状被針形で、浅い鋸歯があり、互生する。
下部の葉は羽状に浅く裂ける。
花は白色〜淡紅色で葉腋に数個つき、直径約5センチである。
花弁は切れこみのある広卵形で4枚あり、基部は黄色を帯びる。
月見草の仲間であるが、昼に咲き、
つぼみは下を向いているが、花は上を向く。
白色の花もしぼむと淡紅色になる。
北アメリカ原産で、耐寒性があり、日本では結実しない。
花弁に紅色の脈がある。(2009/5/19)
色は白〜淡紅色。雌しべの柱頭は白くて十文字に裂ける。(2010/5/17)
花弁は4枚あり、花の中心部は黄緑色。
(2016/5/7)
雌しべは花の中心部で高くのび、先が十文字状となる。雄しべは8本ある。(2023/5/17)
(2009/5/19)
花の基部は黄色い。(2015/5/25)
咲き終わってしぼんだ花は淡紅色となる。上部の葉には鋸歯のないものもある。(2023/5/17)
蕾には赤い筋がある。(2015/5/25)
葉は披針形で浅い鋸歯がある。(2015/5/25)
(2009/5/19)
4稜のある果実ができつつあるように見えるが、日本では結実しない。(2023/5/17)
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