ヤシ科
単子葉。
用語説明
幹に年輪がなく、太さ一定の円柱となり、
断面には繊維が均質に並んでいる。
葉は掌状に切れ込むものや羽状複葉となるものが多く、基部は茎を抱く。
葉が幹の頂部分に輪生状につくものが多い。
シュロ
幹は古い葉鞘の褐色の繊維に包まれていて、
葉は直径50〜80センチの円形で掌状に深く切れ込み、
葉柄は断面が3角形で長さが1メートルぐらいあり、
古い葉の先は折れて垂れ下がる
ワジュロ:
シュロ
の別名
トウジュロ
幹は古い葉鞘の褐色の繊維に包まれていて、
葉は直径50〜80センチの円形で掌状に深く切れ込み、
葉柄は断面が3角形で長さが1メートルぐらいあり、葉の先は垂れ下がらない
チャボトウジュロ
幹は古い葉鞘の褐色の繊維に包まれていて、
葉は直径50〜80センチの円形で、掌状に深く切れ込んだ裂片の先がさらに2裂し、
葉柄は断面が3角形で長さが1メートルぐらいある
オキナヤシ
幹に葉痕が環状に残り、
葉の裂片の先が裂けて白髪のように垂れ下がり、
枯葉が長く残って垂れ下がり、幹をマントのように覆う
カナリーヤシ
長い羽状複葉が頂部から弓なりに垂れ下がり、
楕円形の液果ができる
フェニックス:
カナリーヤシ
の別名
ココヤシ
長い羽状複葉が頂部に群生し、楕円形の果実がなり、
中に固い殻に包まれ白い胚乳をもつ種子(ココヤシ)がある
ビンロウ
円柱状の幹の頂部に大きな羽状複葉が集まり、
卵形の果実が橙色に熟す
ビロウ
葉は大きな円形で、端が細裂して垂れ下がり、
黄緑色の小さな花が円錐状に咲き、
楕円形の核果が緑黒色に熟す
アレカヤシ
タケのような幹に羽状複葉が互生し、小葉は線形
コガネタケヤシ:
アレカヤシ
の別名
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