アレカヤシ


単子葉、 ヤシ科、 クリサリドカーパス属、常緑、中木。 用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:2〜10メートル
別名:コガネタケヤシ
観葉植物で、寒さには弱い(10度以上を保つ必要がある)。 夏の直射日光を浴びすぎると、葉が黄変する。
根元からはひげ根が多数出て、幹が束生する。 幹は黄褐色で、タケのような節がある。
葉は羽状複葉で、互生し、小葉は線形で長く、光沢がある。 葉柄は長くて、基部は幹を包む鞘となっている。
花径が出て枝分かれし、 各枝に黄色くて丸い小さい花が並んで咲くことがある。
原産地では、長さ約2センチの楕円形の果実ができ、 橙色〜黒紫色に熟す。
挿し木では殖やせないが、株分けでふやすことができる。
マダガスカル原産。

(2017/1/19)横浜市子供の国にて


羽状複葉の長い葉柄の基部が鞘状となっている。(2017/1/19)


幹は竹のようで、節がある。(2017/1/19)


単子葉植物へ戻る
双子葉植物も見る
総目次へ戻る