ビンロウ

檳榔

単子葉、 ヤシ科、 ビンロウ属、常緑、高木。 用語説明
花期: 月〜月
高さ:10〜15メートル
幹は平滑な円柱で、分枝しないで直立し、葉痕の輪が節のように残る。
葉柄のある長さ1〜2メートルの羽状複葉が幹の頂部分に螺旋状につき、 小葉は線形で、葉柄の基部は鞘状となって幹を抱く。
葉が幹につく基部から肉穂花序が出て、 上方に多数の雄花、下方に小数の雌花が咲く。 花は黄白色で、ごく小さい。
長さ約5センチの卵形の核果ができ、 オレンジ色に熟す。
種子を嗜好品として、(コショウ科の)キンマの葉に包んで、 噛みタバコのように噛むという使い方をされることもある。

(2017/10/31)


葉鞘と葉柄が長く、葉は螺旋状に互生する。 (2019/11/16)


葉は大きな羽状複葉。 (2018/10/20)


葉痕が節のように残る。(2017/10/31)


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