アカザ科
双子葉、離弁花。
用語説明
アカザ、ホウレンソウ、テンサイなどを含む。
小さい風媒花で、花のあとも花被片が残って果実を包む。
果実は薄皮のような果皮の中に種子が入った胞果である。
乾燥地やアルカリ性の土地にも生える。
2003年の体系では
ヒユ科
にとりこまれた。
アカザ
下部の葉は菱状卵形で上部の葉は細長くなり、
付け根のあたりが赤く、
秋に黄緑色で小さい花が穂状に密集して咲く
コアカザ
葉は長卵形〜広披針形で、下半部が浅く3裂することが多く、
夏に黄緑色で小さい花が穂状に密集して咲く
シロザ
下部の葉は菱状卵形で上部の葉は細長くなり、
若葉は白く、秋に黄緑色で小さい花が穂状に密集して咲く
マツナ
ホウキギ
披針形の葉が対生し、基部は茎を抱き、花びらの先が糸状に裂けている
ホウキグサ:
ホウキギ の別名
コキア:
ホウキギ の別名
ホウレンソウ
耐寒性があり、根生葉は葉柄が長く、全縁の細長い三角状で、
雌雄異株で、春にとうだちして黄緑色の小さい花を密集してつける
フダンソウ
根生葉は楕円形で束生し、葉軸の色は赤、黄、白などがあり、
ほぼ1年中収穫できる
スイスチャード:
フダンソウ
の別名
アリタソウ
葉は楕円形で裏に淡黄色の腺点があり、
枝先の緑色の花穂に葉状の苞がある
アメリカアリタソウ
アリタソウにくらべ、花穂が長く、
花穂の苞葉が短くて目立たない点が異なる
ゴウシュウアリタソウ
葉は楕円形で波状鋸歯があり、
葉裏などに腺点と腺毛があり、
葉腋に淡緑色の花が群がり、
繁殖力が非常に強い
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