ゴウシュウアリタソウ

豪州有田草

双子葉、離弁花、 アカザ科、 アリタソウ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:30〜45センチ
荒れ地などに生え、茎は根元からよく分枝して広がる。 茎に短毛と腺毛があり、全体に臭気がある。
葉は長さ1〜2.5センチの長楕円形で、 波状の鋸歯が3〜4対あり、厚みがあり、互生する。 葉裏には腺点と腺毛が多数ある。
葉腋に淡黄緑色の小さな花が群がってつく。 花被片は5裂するが、小さくてわかりにくい。
偏球形の果実ができ、中に黒くて丸い種子が入っている。
発芽後3週間ぐらいで種子を作り始め、 その種子はすぐ発芽する形で、 春から秋までずっと増殖するので、 瞬く間に広がる厄介な雑草である。
オーストラリア原産。

葉に波状の鋸歯がある。 (2018/9/30)


葉裏に腺点と腺毛がある。 (2018/9/30)


花は葉腋に群がる。 (2018/9/30)


花?から先が二叉になった白い毛が出る。 (2018/9/30)


果実は丸い玉を5本の指で包んだ形。 (2018/9/30)


黒くて丸いのは種? (2018/9/30)


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