ウルシ科
双子葉、離弁花。
用語説明
樹皮に樹脂道が発達し、漆や蝋がとれるものや、秋に紅葉するものが多い。
葉は互生する。
雌雄異株が多く、小さい花が総状や円錐状につく。
核果が実る。
ウルシ
ハゼノキ
葉は奇数羽状複葉で、小葉は先のとがった広披針形で裏面は粉白色であり、
扁球形の核果が秋に熟すと白い蝋質の中果皮が露出する
ヤマハゼ
樹皮は褐色で赤褐色の皮目があり、
葉は奇数羽状複葉で、小葉は先のとがった卵状長楕円形で、裏面は緑白色であり、
黄緑色の小さい5弁花を円錐状に多数つけ、雄花の花弁は反り返り、
扁平な球形の核果が黄褐色に熟す
ハゼ: ハゼノキと ヤマハゼ を単にハゼと呼ぶことがある。
カイノキ
葉は偶数羽状複葉で互生し、小葉は披針形で先が長くとがり、
枝や葉には香気があリ、果実は直径6ミリぐらいの核果である
ランシンボク: カイノキ の別名
トネリバハゼノキ: カイノキ の別名
ヌルデ
葉は奇数羽状複葉で、小葉は長楕円形で先が鋭くとがり、
粗い鋸歯があって、裏面は軟毛が密生し、黄白色である
フシノキ:
ヌルデ
の別名
チャンチンモドキ
樹皮は赤褐色で細長くまくれ上がり、葉は奇数羽状複葉、
小葉は卵状長楕円形で、葉腋に暗赤色の小さい花がつき、
広楕円形の核果が黄色〜橙色に実る
カシューナットノキ
葉は倒卵形で、散房花序に5弁花が咲き、
洋梨のような果托に勾玉状の堅果がつく
マンゴー
葉は尖った長楕円形で、黄赤色の花が円錐状に咲き、長卵形の液果ができる
スモークツリー
葉は卵形で、円錐花序に淡緑色の5弁花を多数咲かせ、
雌株の花序は紫色の綿菓子のようになる
ハグマノキ:
スモークツリー
の別名
ケムリノキ:
スモークツリー
の別名
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