チャンチンモドキ

香椿擬

双子葉、離弁花、 ウルシ科、 チャンチンモドキ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 5月
高さ:10〜20メートル
樹皮は赤褐色で、細長くまくれ上がり、薄くはがれる。
葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は長さ6〜15センチの卵状長楕円形で、 幼木の葉には粗い鋸歯がある。葉裏は白みをおびる。
雌雄異株で、5月ごろ、 枝先の葉腋に暗赤色の小さい花が咲く。 雄花は円錐状に10〜20個つき、雌花は1個ずつつく。 花は釣鐘形で先が5裂する。
長さ2.5センチぐらいの広楕円形で梅の実のような核果がつき、 11月に黄色〜橙色に熟す。
九州や中国南部に自生する。

花(2011/5/8)


暗赤色の釣鐘形で、先の5裂した花が枝先に円錐状に咲く。(2011/5/8)


奇数羽状複葉が枝先に互生する。 (2009/4/23)


(2009/4/23)


(2009/9/17)


小葉は先のとがった長楕円形。 (2018/6/29)


若木では小葉に鋸歯がある。 (2009/9/17)


樹皮は赤褐色で、縦に裂けてはがれる。] (2009/9/17)


落葉高木である。 (2018/1/7)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る