カイノキ

楷樹

双子葉、離弁花、 ウルシ科、 ウルシ属、落葉、広葉樹、高木。 用語説明
花期:春 4月
高さ:15〜25メートル
別名:ランシンボク(爛心木)、トネリバハゼノキ
葉は偶数羽状複葉で互生し、 小葉は長さ5〜10センチの披針形で先が長くとがり、 全縁で裏面の脈上に毛がある。 紅葉が美しい。
枝や葉には香気がある。
雌雄異株で、 4月ごろ、葉が展開するときに、 葉腋に小さな黄緑色の花を円錐状につける。 花弁はなくて、花柱が赤い。
果実は直径6ミリぐらいの丸い核果で、房状につき、 青緑→赤→紫→碧色と変わりながら熟す。 種子は褐色で丸い。
孔子廟に植えられて学問の木とされている。 楷書という語は、 カイノキが直角に枝分かれして整った樹形となることにちなんで作られたという説がある。



黄色を経て赤色へと紅葉する。


(2019/11/29)


葉は枝先に互生する。




偶数羽状複葉で、小葉は被針形で、先が細長く尖る。


果実は青緑や赤など、いろいろ混じることが多い。果柄は赤い。




幹は灰褐色でひび割れる。


落葉高木である。 (2019/11/29)


(2018/1/3)


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