ウリクサ

瓜草

双子葉、合弁花、 ゴマノハグサ科(またはアゼナ科)、 ウリクサ属、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
高さ:30センチぐらい
茎は四角で柔らかく、下部で分岐して地面に広がる。
葉は対生し、長さ0.7〜2センチ、幅0.6〜1.3センチの卵形または広卵形で、 粗い鋸歯がある。日当たりがよいと茎や葉は紫色を帯びる。
上部の葉の腋に淡紫色で花冠が8ミリぐらいの唇形の花が1つずつつく。 萼には5稜がある。
朔果は楕円形。

識別点: トキワハゼムラサキサギゴケウリクサ
 トキワハゼ:葉はさじ形、花に黄色と赤褐色の斑紋、新分類ではハエドクソウ科。
 ムラサキサギゴケ:葉は倒卵形、花に黄褐色の斑紋、匐枝を出す、新分類ではハエドクソウ科。
 ウリクサ :葉は広卵形、花に黄色い斑紋、新分類ではアゼトウガラシ科。
 アゼナ  :葉は先のとがった楕円形、茎立ち上がり、花に淡黄色の斑紋、新分類ではアゼトウガラシ科。

唇形で淡紫色の花がつく。茎は四角。(2012/10/4)


(2012/10/4)


葉も花もごく小さい。


小さなウリのような刮ハが5稜のある萼に包まれている。日当たりがよいと紫色を帯びる。


(2009/9/19)


膨らんだ果実。 (2008/10/28)


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