セイヨウヤマハッカ
西洋山薄荷
双子葉、合弁花、
シソ科、
コウスイハッカ属、多年草。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
高さ:50〜70センチ
別名:レモンバーム
日当たりがよく、排水のよい所で育つ。
暑さ、寒さに強い。
茎は四角で直立し、軟毛がある。
葉は卵形で鋭い鋸歯があり、葉脈がへこみ、対生する。
上部の葉腋に小さくて白っぽい数個の唇形花をややまばらに咲かせる。
花後の萼の中で4分果が実る。
香気があり、葉を陰干しにしたものはレモンの香りがし、
メリッサ葉と呼ばれ、ハーブなどとして使われる。
花にはミツバチがよくくる。
ヨーロッパ南部原産。
識別点:
ハッカ、
マルバハッカ、
ハナハッカ、
ヤナギハッカ、
ヤマハッカ、
セイヨウハッカ、
セイヨウヤマハッカ
ハッカ :香気有、高さ20〜60cm、葉は長楕円形、花は団子状で淡紫色、萼片尖る、別名メグサ。
ヒメハッカ :香気有、高さ20〜40cm、葉は長楕円形、花はまばら〜頭状、淡紅紫色、萼片鈍頭。
ハナハッカ :香気有、高さ30〜60cm、葉は卵形、花は散形状で淡紅色、萼は濃い紅紫色、別名オレガノ。
マルバハッカ:香気有、高さ30〜80cm、葉は広楕円形で葉脈へこむ、花は穂状で淡紅色、別名アップルミント。
ミドリハッカ:香気有、高さ30〜60cm、葉は卵形、花は穂状で淡紫色、別名スペアミント。
チリメンハッカ:ミドリハッカの変種で、葉が縮れる。
ヤナギハッカ:香気有、高さ40〜60cm、葉は披針形、花はややまばらで淡青紫色、別名ヒソップ。
ヤマハッカ :香気無、高さ40〜100cm、葉は広卵形、花まばらで青紫色、下唇船形。
セイヨウハッカ :香気有、高さ60〜90cm、葉は卵状披針形、花は穂状で淡紫色、別名ペパーミント。
セイヨウヤマハッカ:香気有、葉は卵形で葉脈へこむ、花はまばらで白〜黄色、別名レモンバーム。
茎に軟毛があり、葉は卵形で鋸歯が明瞭であり、葉脈がへこむ。(2015/5/6)
葉は対生する。
(2017/6/24)
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