ヤマハッカ
山薄荷
双子葉、合弁花、
シソ科、
ヤマハッカ属、多年草。
用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:0.4〜1メートル
茎は四角で直立し、下向きの毛がある。
葉は長さ3〜6センチの広卵形で、対生し、粗鋸歯がある。
基部は細くなって柄の翼に続く。
茎先と上部の葉腋から出る穂状花序に、
青紫色の唇形花を扇形に付けたもの(輪生ではない)を穂軸に多段につける。
上唇は4裂して上を向き、下唇は2裂して前に突き出し、縁が内側に巻く。
萼は赤紫で5裂する。
萼の中で4分果が実る。
識別点:
アキノタムラソウ、
ヤマハッカ
アキノタムラソウ:奇数羽状複葉、花柄極小、上唇突出し、下唇下垂、夏から咲く。
ヤマハッカ :単葉、花柄明瞭、上唇そり返り、下唇突出し、秋に咲く。
蕾は枝先に穂状につく。
花柄がはっきり見える。茎に毛がある。
上唇が反り返る。(2011/10/9)
雄しべは4本ある。
(2016/10/8)
下唇が前に突き出し、縁が内側に巻く。上唇は4裂する。(2016/10/8)
下唇がボートの舳先のように尖って見える。(2016/10/15)
(2014/10/3)
萼は5裂する。(2022/11/2)
萼は赤紫色となる。
果実はシソの実にような形をした4分果で、各分果は丸い。
(2015/10/28)
葉は広卵形。(2008/9/28)
茎は四角で葉は対生する。
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