セイヨウタンポポ
西洋蒲公英
双子葉、合弁花、
キク科、
タンポポ属、舌状花のみ。多年草。
用語説明
花期:春〜秋 3月〜9月 カントウタンポポは3月〜5月
高さ:15〜30センチ
タンポポで総苞外片が反り返るもの。
詳しくは
タンポポ
参照。
単為生殖をし、花期が長く、種子は小さいが数が多いので、
カントウタンポポより優勢になってきている。
識別点:
カントウタンポポ、
トウカイタンポポ、
タンポポ、
セイヨウタンポポ、
シロバナタンポポ
カントウタンポポ:総苞外片は直立し、頭花は直径3.5〜4センチと大きい。
トウカイタンポポ:総苞外片は直立し、総苞外片と総苞内片に角状突起がある。
カンサイタンポポ:総苞外片は直立し、頭花は直径2〜3センチと小さい。
セイヨウタンポポ:総苞外片が反り返る。単為生殖する。
シロバナタンポポ:舌状花が白い。単為生殖する。
(2009/4/10)
総苞外片が反り返る。
蕾でも総苞外片は反り返っている。
花。(2011/4/12)
葉は根生し、羽状に深裂する。
(2002/5/12)
真冬に咲いていることもある。葉は霜で傷んでいる。(2015/2/15)
秋に草刈された草地などに春になるとよく生える。
そう果。(2014/4/12)
種子はゆがんだ棒状で、放射状についた長い毛があって、風で飛ぶ。
(2022/4/8)
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